サークル紹介
01年、当地に持ち上がった産業廃棄物最終処分場建設案に反対するお客様からの声で
発足しました。
建設案の方は反対する間もなく白紙に戻りましたが、それを契機にお客様と
地元民の結束が生まれる結果となりました。「じねんと」とは古い方言
で、あるがまま たとえば「草むしりたいへんだね~」と声をかけられて
「いやぁ。じね~んとやってんだよ!」というような使い方をします。
そこには時間の概念が全くありません、暇をもてあましてるからするの
でも、やらないとみっともないとかの他人へのへつらいもありません。
その会の目的はふるさと創り。みんなで意見を出し合って、
三依を誇りを持てる地にしたい、そして、
三依を第二のふるさとと思ってもらえる
人をどんどん増やすことです。
活動としては、まず年3回の男鹿川の清掃があります。
毎回、遠くは東京・千葉・埼玉から大勢のメンバーが参加し、
当初は2tトラックで山積みのゴミを収集しました
が、
今では軽トラックほどのゴミしかなくなりました。
またイワナの稚魚放流や、コンサート、PTAの手伝いで
スキー場の草刈りや地元のイベントにも積極的に参加しています。
今後のあらたな計画はカレンダー作り。三依の美しい自然や人の
優しさの光景をカメラに納め、茶の間にかけてもらえる
ような写真カレンダーを、多くの人たちと一緒に作って行
きたいです。
入会方法は「入る」って思うだけで、申告はいりません。
でも役員は募集しています。
ご自身で役職名を付けて下さい。
おどけぐちのような倶楽部ですが、栃木県から指定された
れっきとした愛リバー事業認定団体です。
宜しくお願いします。(会長・塩生☆雅典)
代表 岩井☆俊宗
私たちは、“市民の手による市民のためのまちづくりの実現”を目指し、政策提言、
調査研究、まちづくり活動の実践をしています。具体的には、自治会と協力して地域の
将来像を描くお手伝いをしたり、行政と協力して団塊の世代の地域デビューを促す講座
や、住宅メーカーと協力して分譲住宅地域のコミュニティづくりなどです。
三依地区と関わるきっかけは、07年下野新聞に連載された「ふるさとの肖像〈日光・三依〉限
界集落は今」の記事でした。
そこには、都会の価値観とは違う豊かな生活・人間模様が
描かれる一方、高齢化地域の課題も書かれていました。その中に地域住民の雪かきの苦
労が書かれており、雪かきでお手伝いできないかと下野新聞社を通じ、三自公連会長の
宇佐見輝光氏に相談したところから、三依地区との関わりが始まりました。
まず07年11月、雪かきのお手伝いを通して地域を知ることから始めました。そこから
耕作放棄地の問題や鳥獣害の問題、空き家の問題などが見えて来ると同時に、豊かな自
然や人の温かさやたくましさなど、宇都宮ではなかなか感じられない体験を通して三依
地域の魅力に気づいていきました。
現在は、生きがいづくり農業の応援、昔の景色を取り戻す耕作放棄地再生、雪かきお
手伝い、三依のよさを体験してもらうみよりキャンプ事業などを行っています。
今後は、地域の方々と一緒に活動できたらと考えています。若いメンバーが多く、教
えていただくことやご迷惑をおかけすることの方が多いかもしれませんが、共に地域を
考えていければ幸いです。ほぼ毎週三依地区には行っていますので、見かけたらお気軽
に声をかけてくださいませ。